チェロを演奏したり、日々のおけいこをする時は
アクセサリーは外しておくのが一番おすすめです。
ただし、結婚指輪などあまり頻繁に外す習慣が無いものや、演奏会でファッションのアクセントとしてアクセサリーを身につけたい時もありますよね。
今日の記事では、一つ一つ解説していきます!
プロの奏者でも、右手/左手のどちらに指輪をしたとしても全く気にならず演奏できる方も、指輪をしていては全く弾けないと感じる方もいらっしゃるようです。
結婚指輪は演奏する度に外し、演奏が終わったらまたつける、というまめな方もいらっしゃいます。
(過去に一度だけ、そうしていたら結婚指輪をなくしてしまった!というお話を伺ったことがあります…)
私自身は、一本一本の指を独立して動かすのに邪魔だと感じるので左手には一切指輪をしませんが、学生時代指輪を集めるのが好きだったこともあり、いつも右手には2つ3つ指輪をしていました。
結婚指輪も右手にしています。
結婚式の指輪交換の時にも右手に指輪をしていたので、親戚に「どうして?」と聞かれたことを思い出します♪
どんなアクセサリーにおいても同じですが、指輪をしてチェロを演奏する際に気をつけなくてはいけないのは、ふとした拍子に楽器に当たってしまい傷をつけてしまうことです。(指輪を外す場合は、うっかり取り落として楽器の上に落とさないように注意!)
楽器表面のニスは金属が当たる衝撃からは楽器を守ってくれませんので、常に気をつけましょう♪
ヴァイオリニスト、ヴィオリストの方は肩に楽器をかまえるという事情から、ネックレスをつけることが難しいとお聞きします。
チェリストの場合は長さを吟味すればある程度ネックレスのお洒落を楽しむことが可能です♪
チェロを弾く時は、エンドピン(楽器を下で支えている棒のことです)、左足、胸の三点で楽器を支えています。
胸に楽器が当たっている為、長いチェーンのネックレスは楽器を傷つける原因となってしまいます。
鎖骨くらいの位置に収まる短めのネックレスは、演奏した時にネックレスが首まわりを彩りとても素敵です♪
イヤリング・ピアスも長さ選びが重要です。
チェロを弾く時の左手は指板を押さえるためにかなり動く必要がありますし、短めのイヤリングでも一所懸命弾いている最中に指に引っ掛けてしまわないか気になる時も!
因みに、うっかり引っ掛けてしまうとかなり痛いです…
一番安心できるのは、縦ラインのデザインではなくころんとした小ぶりなデザインのものです。
私は、縦ラインのデザインも好きなので写真のように右側だけにつけることもあります♪
チェロを弾く時は、よほどの必要がない場合は極力外しておくことをおすすめします。
理由はずばり、時計の文字盤やベルト、ブレスレットが硬い素材であれば楽器を傷つける原因となることが多いからです。
手首なんてそうそう楽器に当たらない、と思いますよね。
右腕にしている場合、弾いている間は確かに当たることは少ないですが、ちょっと弾くのをやめて楽譜をめくったり楽器を横に置こうかな、なんて時に意外とコツンとなりやすいです。
また、左腕は演奏中もポジション移動でかなり大きく動きます。
どうしても時計やブレスレットをつけて弾かなければならない場合、左腕にするくらいなら右腕にした方が良いかもしれません。
楽器のことを考えつつ、演奏する姿をより華やかに演出するアクセサリーを選ぶのはとても楽しいですよ♪