先日、名越クラスのチェロ・アンサンブルコンサート Vol.7を開催いたしました。
そして、リハーサルから本番までつきっきりで生徒さんの演奏を撮影してくださったカメラマンさんから素敵なお写真が届きました♪
リハーサル風景の写真を見ていて、自分が映っている写真を目にするたびに自分で可笑しくなってきてしまいました。
どの写真を見ても真剣な顔で、私はレッスンではいつも怖い顔してるのかしら・・・と少し心配になってきてしまいました。
実際はどうなのか?
名越クラスの生徒さんのみぞ知る、ですね。
生徒さんの声ページに掲載させていただいているコメントには
生徒さんから「優しい先生です」なんて書いていただいて喜んでいましたが、「名越先生はどんな先生ですか?」と尋ねられて例えば「とっても怖いです!」と書くことができる方はなかなかいらっしゃらないでしょう♪(それはそれで面白いのだけれど)
私がはじめてチェロを習った先生は、いつもにこにこと穏やかで落ち着いていらして、でも大切なことは目を見てしっかり伝えてくださる先生です。
そのような先生に育てていただいた影響か、「穏やかで落ち着いて」という点については私はまだまだ修業が足りないのですが、
レッスンの時には生徒さんに対するたびに「あなたとチェロを通して向き合うことができて嬉しい」という気持ちを表情や声で表現することをこころがけているつもりです。
私はおしゃべりなので、普段のレッスンの最中に子どもの生徒さんに「先生はたとえ話が長いね!」と言われてしまうことも(笑)
このポーズは一体・・・?
楽器の習い事をはじめるきっかけは「この楽器を弾いてみたい!」という気持ちを抱くところからが多いかと思いますが、
チェロの弾き方を習う過程で毎週顔を合わせることになる指導者との会話から感じる印象や直感も大切です。
名越クラスの体験レッスンにお越しになった方に直感で「この先生に習いたい!」と思っていただけたら何より嬉しいことですが、一度の体験レッスンでは決めかねることもあるかもしれません。
チェロを初めて習う方にとっては、楽器自体がこれから仲良くなっていきたい未知の存在と言っても過言ではありません。
チェロってこんな楽器なのね、教えているのはこういう先生なのね、と少しでも伝わると良いなと思ってブログを書いています♪