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関東地区の新年指導者研究会

関東地区の新年指導者研究会が今年も開催されました。
今年は3年ぶりに、完全対面での開催となりました!

今回、私は大きなお役はありませんでしたが、地区委員ということで会場の前の方に席をとらせていただき、プログラムを目一杯楽しむことができました。

今年のテーマは「スズキ・メソードを次世代につなぐ」。
第一部の研究会部分と第二部のニューイヤーコンサートに分かれており、第一部は早野龍五会長の新年のご挨拶から始まり、本会理事・ピアノ科特別講師である東誠三先生の「拍について」の講演がありました。

東先生の60分間の講演は、時間をあっという間に感じる内容でした。

普段レッスンやおけいこで何気なく使っている「拍」の成り立ち、なぜ拍を感じることが大切なのか、私たち指導者が生徒さんに伝えるべきことについて、実演を交えてお話を伺いました。

私が座っていた席は会場のピアノの真正面だったので、東先生のお話や演奏を間近に感じられる特等席でした!

第一部と第二部の間にはコーヒーブレイクが。
コーヒーブレイク中に会場でご紹介されたのは、1964年、1967年のテンチルドレンの演奏音源と、当時の演奏旅行の写真のスライドショーと、どちらも大変貴重な内容!

「テンチルドレン」とは「スズキ・メソード」の名が国際的に知られるようになったきっかけとなった海外演奏ツアーです。
2014年には、テンチルドレンの50周年となるコンサートがありました!

こちらの記事で、テンチルドレンのことをご紹介しています。

第二部は「スズキチルドレン ニューイヤーコンサート」が開催されました。

ヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノの代表生徒さん5名が演奏を届けてくださいました。

 

プログラムは次の通り。

ボリューム満点の曲目もさることながら、皆さんとても素晴らしい演奏でした!


新年らしい華やかな新年研究会となり、久しぶりにお目にかかることができた先生もたくさんいらして、今年も奏法や指導法の研究に励もうと決意を新たにしました。