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百聞は一「聴」に如かず①

2023年に入ってから、毎月一度、日曜日に開催するグループレッスンでは初見&アンサンブルのコーナーを設けています。


初見というのは「初めて見る」楽譜を読んで、書かれている音を弾いたり表現することを言います。

グループレッスンでは、初めに習う「キラキラ星変奏曲」を習い始めたばかりの生徒さんから教本の巻数が1巻、2巻、3巻4巻…と進んでいる生徒さんまで様々な進み具合の生徒さんがいらっしゃいます。

たまにレベル別にクラスを分けることもありますが、名越クラスでは最近はもっぱら教本の進み具合の区別なくグループレッスンを行っています。

今回の題材は、外国民謡の「むすんでひらいて」です♪
ああ、あの曲ね!とすぐに頭に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

この曲を、メロディーを弾く1チェロ、内声を担当する2チェロ、リズム隊の3チェロ、と3パートに分かれて演奏します。
全員がこのメンバーで演奏するのは初めて、おまけにいつもチェロでおけいこしているニ長調ではなくイ長調で演奏するので、お渡しした譜面を見るのもほとんどの生徒さんが初めてです。

今回の目的は皆で通して弾けるようになることだったので「え〜っ!こんな楽譜初めて見るよ…弾けるかなあ」と不安そうな生徒さんには私がその場でバババッと指順を書き(笑)、あとは初見バッチリな人たちと同じ条件です。
さあ、今回の初見&アンサンブルはどうなるでしょうか?
この続きはまた次回!お楽しみに♪