さあ、夏期学校も今日で最終日です!
4日間お世話になったまつもと市民芸術館の大ホールの舞台裏には、写真に収まりきらないほどのチェロが並んでいます。
今回は、教室別レッスンでチーフを担当した「メヌエット第2番」の指揮(生徒さんとピアノの先生への合図をします)をさせていただきました。
演奏するのは、メヌエット第2番を今まさにお稽古している生徒さんだけでなく、スズキの卒業制度的に言えば「研究科」の段階にいる生徒さんまでを含めた参加生徒さん全員です。
今お稽古している曲だけでなく、新しい曲が弾けるようになったら前の曲をさらに立派にするお稽古がはじまる・・・という、スズキ・メソードが大切にしていること、そしてなぜそのことを大切にしているのかが演奏を目の前で聴くとよく伝わってきます。
舞台袖で生徒さんの演奏を見守っていると、夏期学校の4日間の出来事がチェロの音色とともに思い返されてつい目頭が熱くなりました。
この4日間で、ブログに書ききれないほどの貴重な経験をさせていただきました。
最終日の特別講師の先生によるグループレッスンやチェロ科の生徒さんに届けてくださった演奏、そして夏期学校に参加された生徒さんの成長については、文章ではとても書き尽くすことができません。
スズキ・メソードで楽器を始めようかな?
スズキで習っているけれど、夏期学校にはまだ参加したことがないなあ〜
という方♪ 百聞は「一見/一聴」に如かずです。
また来年の夏期学校でお目にかかれることをとても楽しみにしています!