· 

「お稽古中に弦が緩んでしまう!」そんな方へ

今日は、東京オペラシティにて開催された関東地区チェロ科の先生方の研究会に出席しました♪


講師はスズキ・メソード特別講師であるチェリスト、菊地知也先生です!
朝早く集合し、10:00〜17:00まで関東地区の生徒さんが菊地先生のマスタークラスを受講しました。

曲目は才能教育課程卒業〜研究科以上といずれもレベルが高いものでしたが、菊地先生のご指導には上級生だけでなく初歩の方にも実感を持って取り組んでいただきたいエッセンスがふんだんに散りばめられていて、皆さんにチェロを長く楽しんでいただく為に伝えたい大切な事を再確認することができました。

レッスンの様子はお見せすることができませんが、オペラシティの広場にあるクリスマスツリーをご堪能ください♪

朝は爽やかな佇まい・・・

夜は華やかに変身していました!

 

さて、次は本日のタイトルにもなっている「チェロの弦の緩み」について。

冬は空気が乾燥して、ペグ(チェロでは弦の音程を大きく調整する時に使う部品です)が緩みやすくなっています。

ペグが緩んでしまうとどういうことが起こるかというと、弾いている最中に弦が緩み正しい音程が取れなくなってしまいます。

ペグの調整には内側に押し込みながらゆっくり巻き上げるというコツがあるので、慣れるまではちょっと大変です。

 

そこで、私とチェロがいつもお世話になっている弦楽器製作所のInstagram投稿をご紹介いたします♪

 

@awabayashi.violin 

 

こちらで、緩みにくい弦の巻き方を写真を添えてご紹介くださっています。

ご自宅でのお稽古中にペグが緩んでしまったらぜひお試しください!