さあ、コンサートの始まりです!
プログラムは出演者全員による「キラキラ星変奏曲」のチェロアンサンブル・バージョンと斉奏から始まりました。
出だしにちょっとした出来事はあったものの、それもまたリハーサル通り(笑)、客席の皆様もあたたかく見守ってくださいました!
今回の斉奏は、伴奏もチェロアンサンブルで行いました。お読みくださっている皆様にも音色をお届けしたい…!
アンサンブルのトップバッターは「アニーローリー」と「蛍の光」チームによる6重奏です♪
こちらは幼稚園生、小学生、中学生、社会人で編成されたチームで、チェロ歴も様々!
続いて、小学生&中学生チームが5重奏で「天には栄え」とブラームスの「ワルツ」を演奏しました。
これまで一緒に練習を積み重ねてきたメンバーの一人が当日どうしても出演できなくなってしまい、私がピンチヒッターをつとめました。
そして社会人の皆様のカルテット、通称「大人チーム」によるバッハ「コラール」の演奏です。
深みのある音色はフルサイズのチェロならでは。
各声部の響きが客席までしっかり届いていました!
母娘チームに私も「伴奏」という形でお邪魔させていただき、ヴィヴァルディの「2つのチェロのためのコンチェルト」を演奏しました。
親子で習うチェロ、お母様的にはとてもお勧めとのこと!
同じ教本を使ってお稽古されているので、お嬢さんから弾くコツを教えていただくことも多いそうです。
今回のトリは、今年からチェロクラスの仲間になってくださった社会人の生徒さんと私のデュオ♪
オッフェンバックの「2つのチェロのための組曲 作品番号54−1」より第3楽章を演奏しました。
これがまた取り組みがいのある難曲で・・・
前々から私自身が弾いてみたいと思っていた曲なので、生徒さんと演奏できるなんて感慨もひとしおでした。
本当はこの曲で終演・・・だったのですが、私の思いつきでオープニングに演奏した「キラキラ星変奏曲」のアンサンブルをもう一度皆で演奏しました!
いつもは舞台袖から見守っているチェロクラスの生徒さんたちと同じ舞台に立てることを、私自身も楽しんだ一日でした。
演奏に運営に・・・と手一杯だった私を支えてくださったのはステージマネージャーさんはもちろんの事、何より係の方を中心に素晴らしいチームワークで動いてくださった保護者の皆様です!!
舞台に立つために生徒さんたちがそれぞれに継続してきたお稽古・・・
お子さんの生徒さんには特に、見守り応援してくださるご家族の支えが不可欠です。
写真には映らないところでお力を貸していただきご活躍くださった皆様に、心からの感謝を!
皆さん、これからもレッスンやお稽古を頑張って、チェロと共に舞台へ集まりましょう!