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チェロの先生の妊娠から出産まで Vo.1 妊娠初期(〜4ヶ月)

令和7年7月に、3,580gの元気な男の子を出産いたしました。

Instagram】スズキ・メソード名越チェロクラス 三河島・中目黒・中野・恵比寿教室

 

9月に第11回のチェロ・アンサンブルコンサート(発表会)を予定していますので、それまでに復帰できるよう頑張ります!

代教の先生方とクラスの皆様のご協力をいただき、レッスン復帰まで親子で過ごし産後の身体を休める幸せな時間をいただいております♪

 

妊娠が判明してから、演奏家の方や音楽教室講師の方の妊娠・出産記をネットで検索する日々でした。

残念ながらチェロの方は見つけることができなかったのですが、音楽を生業とする方の記録はとても参考になりました。

妊娠期を経ての出産&産後は正に十人十色。私自身の記録がどなたかの参考になるかは分かりませんが、これから少しずつブログに綴っていこうと思います。

 

妊娠3ヶ月(8週〜11週)

 

この頃始まった症状

・喉の詰まり

・お腹の張り

・吐き気(レッスンの前後など)

・腰痛

 

始めたこと

・葉酸サプリ

・お腹の保湿ケア

・ヒールの靴は履かないように、お出かけはぺたんこ靴のみに

 

 

妊娠9週に入り、病院で心拍を確認することができました。

エコーの画面に映し出された、小さな心臓の瞬きを初めて目にして喜びが体の奥から湧き上がってくるような感覚は、妊娠期間中の出来事の中でも特に印象に残っています。

病院の帰りに夫と待ち合わせて、妊娠届を提出して母子手帳を発行してもらいました。

 

まだ安定期までには間がありましたが、両親と、お仕事に影響が出るため、4月のチェロ大会と7月の夏期学校それぞれの実行委員の先生数名には早めの出産報告をしました。

特に4月のチェロ大会は妊娠が分かる前にお引き受けした大きなお役もあり、実行委員長の先生にご心配・ご迷惑をおかけしてしまうことが心配でしたが、ご報告したところ「とにかく無理をしないように」と妊娠中の身体の負担にならない程度に大事なお仕事を任せていただきました。

チェロ大会のお話は、次の記事にて・・・

 

【演奏活動】

12月はチェロクラスのクリスマス会や、ヴァイオリンクラスのクリスマス会、その他にもクリスマスコンサートや結婚式での演奏のお仕事が目白押しの時期。

まだお腹のふくらみも目立たず、周囲に報告する時期ではなかったので、体調に気を使ってこの頃は常にドキドキしていました。

 

既につわりや腰痛、膝の痛みなども始まっていたので、いつまでチェロを背負って仕事ができるのか・・・ということも心配の種でした。

 

お腹のふくらみもわずか。

妊娠4ヶ月(12週〜15週)

始めたこと

・家庭用の胎児超音波心音計

まだ胎動は感じられない時期だったので、とにかく次の検診までお腹の中で元気にしているか心配で仕方ない毎日を過ごしていました。

 

そんな中、家庭でも使える胎児超音波心音計があることを知り、早速購入。

すぐは聞こえませんでしたが、4ヶ月に入って数週間したあたりで初めて心音を聴くことができました!

その後出産直前まで、寝る前に心音を聴くことが夫婦の日課になりました。

 

次回は妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)についてです。

いよいよチェロ大会が近づいてきました!

 

1月の新年研究会で、チェロ大会で生徒さん&OBOGの皆様が演奏するゴルターマンの「レリジオーソ」をチェロ科の先生方と演奏しました!